コインパーキングよく使う人はタイムズ(Times)駐車場を有効に活用すべし
- 2018/2/1
- 節約
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仕事や買い物などでコインパーキングをしょっちゅう使っていると、駐車代がばかにできなくなります。
そこで便利なのが、コインパーキングの大手「タイムズ」が提供する色々なサービスです。
タイムズ(Times)クラブのポイント制度とは?
タイムズには駐車場を利用するごとにポイントが貯まり、料金まで割引される「タイムズクラブ」があります。
無論、入会金や年会費は要りません。
駐車代を精算する時に精算機にタイムズクラブカードを挿入するだけでポイントが貯まる他、タイムズが提供する以下のサービスなどの利用でもポイントが得られます。
【タイムズポイントの獲得方法】
・タイムズ駐車場:100円=1ポイント
・タイムズカープラス(カーシェアリング):100円=3ポイント
・タイムズカーレンタル:100円=1ポイント
・車検:1,000ポイント
なお、タイムズクラブには「プレミアム会員」という特典があり、サービス利用時のポイントが3倍になります。
以下の条件をクリアした人がなれます。
【プレミアム会員になる条件】
・毎年10月1日〜翌年9月30日の期間内に、対象サービスを15,000円以上利用した人
・「タイムズカープラス(カーシェアリング)」、「マンスリータイムズ(月極駐車場)」を契約している人
タイムズクラブで貯まったポイントは駐車場代金の割引の他、以下などのサービスに利用できます。
・駐車場の割引:100ポイント
・カーシェアリング:100ポイント
・レンタカー:100ポイント
・クーポン・商品券:300ポイント
・マイルなどに移行:300ポイント
タイムズ駐車場の中には会員優待割引の行われているところがあり、通常料金よりも安く駐車することができます。
優待駐車場はパソコンやスマホで「タイムズ駐車場検索」にアクセスし、地域を指定した後、条件絞り込みで「会員優待あり」にチェックを入れて検索すると表示されます。
タイムズの駐車場は基本的には「時間貸し」ですが、「1ケ月定期券」の販売も行っており、駐車場に設置された販売機で購入できます。各地域によって割引率は変わりますが、時間貸しの通常料金と比べるとかなり割安なため、長期間同じ駐車場を利用する場合はメリットがあります。
例えば、20分200円・「1日最大900円」のタイムズ駐車場を平日の20日間2時間以上利用すると、900円×20日=18,000円になります。その駐車場の定期券が10,000円(平日限定)だったとすると、8,000円もお得になります。
しかも、時間貸しの駐車場は入出庫するごとに料金を取られますが、定期券であれば期間中何回利用しても料金が掛かりません。
「パーク&ライド」というのは、タイムズが公共交通機関と提携して行っている駐車場代の割引サービスです。
①指定のタイムズ駐車場に駐車します。
②優待対象の電車・バス・新幹線に乗車します。
③交通機関の支払いはICカードで行います。
④同じICカードで駐車代の精算をすると、駐車代が割り引かれます。
なお、ICカードはSuicaやPASMOを始め、ICOCA、SUGOCAなど、ほとんどすべてのものが利用できます。
タイムズの駐車場は店舗と提携して、「1,000円以上のお買い物で2時間無料」などの割引サービスを行っています。例えば、中堅スーパーの「ライフ」との提携では、500円以上の買い物で1時間無料になっています。500円は軽い飲食物の購入程度の金額なので、用件を済ませた後で買い物すれば駐車場を無料で利用できることになります。
タイムズの駐車場はすべてのクレジットカードでの支払いに対応しています。従って、クレジットカードのポイントが付けば間接的な節約になります。ちなみに、電子マネーでの支払いのできる駐車場も増えています。
タイムズを運営する「パーク24株式会社」の株式を購入すると、株主優待としてタイムズサービスで使える割引券がもらえます。
・100株以上1,000株未満:2,000円分
・1,000株以上5,000株未満:5,000円分
・5,000株以上:10,000円分
ちなみに、パーク24の株価は2016年現在、1株3,200円です。配当金は1株当り50円が付いています。
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